バッテリーキルスイッチとは、車への電力を遮断するための装置です。
主に長期間の保管や防犯のために使用されます。
クラシックカーは頻繁に乗ることがないため、バッテリーが上がってしまう可能性が高いです。
この部品を取り付けると、そのリスクを減らすことができます。
バッテリーキルスイッチの特徴
電源を遮断
バッテリーキルスイッチをオフにすると、車への電力供給が完全に停止します。
これにより、バッテリーの消耗や電子機器への電流供給が遮断されます。
防犯対策
車両を盗難から守るための手段としても使用されます。
盗難者がエンジンをかけようとしても、電力供給が切断されているため、エンジンをかけることができません。
バッテリーの保護
長期間の保管時には、スイッチをオフにしてバッテリーの消耗を防ぎます。
特にクラシックカーなど使用頻度の低い車両には有用です。
取り付けが簡単
バッテリーのマイナス端子に取り付けることにより、オンとオフが切り替えられます。
取り付けが比較的簡単で、専門的なスキルを必要としません。
以上の様に、メリットが多い部品なので、取り付けをお勧めします。
では下記に取り付け方法を記載します。
引用;バッテリーキルスイッチ|製品情報|株式会社丸安商会 (maruyasu-s.co.jp)
- バッテリーからマイナス端子をはずします。
- バッテリーのマイナスターミナルに本品を取り付けます。
- 本品のターミナル部に取り外したマイナス端子を取り付けます。
- カットオフスイッチ(ノブ)を右回り(時計回り)いっぱいに締め込むと通電し、左回り(反時計回り)に2回転以上緩めると遮断します。左回りに回しすぎると外れますので注意してください。
非常に便利なアイテムですが、これを付ければ安心という訳ではありません。
放電は緩やかになりますが、長期間そのままだと自然放電によりバッテリー上がりになってしまいます。
その際は充電器を使って充電しましょう。
車を走行させることでオルタネーターから電気が供給されて充電が可能ですが、クラシックカーはいつエンジンストップするかわかりません。
バッテリーに充電される前にエンジンストップしてしまうとロードサービスを呼ばなくてはならないかもしれないので、しっかり充電することをお勧めします。
以上、クラシックカーの必須アイテムをご紹介しました。